1985-06-12 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第23号
それからもう一点は、この委員会でも私問題にしてきましたけれども、渇水や豊水時の水質についてこの回答書では「渇水年は平常年に比べてやや高く、豊水年は平常年とほぼ同程度であろう」と水質を予測しているわけですが、この中を見て私びっくりいたしましたのは、データ値が年平均値で出ているわけですよ。水質悪化は季節の変化で非常に変わるわけですね。
それからもう一点は、この委員会でも私問題にしてきましたけれども、渇水や豊水時の水質についてこの回答書では「渇水年は平常年に比べてやや高く、豊水年は平常年とほぼ同程度であろう」と水質を予測しているわけですが、この中を見て私びっくりいたしましたのは、データ値が年平均値で出ているわけですよ。水質悪化は季節の変化で非常に変わるわけですね。
BODそのものが、流量等にもよりまして、渇水年、豊水年でも若干差が出ますが、傾向値として見ますと大体横ばいであるというふうに私ども認識しておるわけでございます。 主要河川の中で環境基準値に対してどういうふうになっておるかということを一応御説明申し上げますと、木曽川、姫川等につきましては、環境基準を達成いたしております。
もちろん豊水年あるいは平水年等は問題はないわけでございますが、先生御指摘のように、渇水年になりますと、夏場——七、八月でございますが、この辺では水位の低下を来す。計画面におきましては、東京湾平均調査マイナス〇・八メートルというところまで下がることが渇水年の場合はあり得る、こういうことでございます。
したがいまして、将来いかなる事態においていかなる結果が出るかということになりますと、ここで非常に明確なことは申し上げかねるわけでございますけれども、かりにそういう凶作というようなものにつきましては、たとえばこれは水の計算の場合なんかで申しましても、異常渇水年とか異常豊水年というのははずしてものを考えるというようなことによる推計の方法もあろうかと思います。
それで、低水量といたしましても、豊水年におきましては、これは全然それ以下の流量になることがない年もございます。場合によりましては、この四分の一、それ以下になるのが九十日と考えておりますけれども、これが百日あるいは百二十日になるような渇水の年もございます。
そこで、どのくらいのダムを構築するかは、利水の面あるいは洪水防止の面から事業の規模がきまるわけですが、そのために入る水の量はやはりダムで調査をすることを前提といたしましたマスカーブをやりまして、これも豊水年でなくて渇水年を想定いたしまして、そのときの雨の降り方によってどれだけ水がたまり、操作によってどれだけ流れるか、いわゆる下の需要あるいは洪水調節を行ないながら、その水がどのように変化していくかという
これは豊水年、渇水年で相当融通電力も変りますから、一応そういうような計画を元にして計算をいたしました。その次に、再評価いたしますと、又価格が変つて来るのでありますから、再評価に基く減価償却の算定に当りましては、再評価の計算根拠といたしまして、物価指数は大蔵省作成の固定資産再評価最大倍数表によりまして、且つその減価償却は定率法によりました。その点は一つの仮定であります。